訪問マッサージ どんな効果

訪問マッサージのメリット

通院介助が不必要

  • 通院

外出するまでの準備・移動・医療機関での待ち時間・診察後の会計や薬を受け取るまでの待ち時間・帰りの移動など、患者様はもちろんながら介助するご家族様も並大抵の事ではありません。

況してや雨や強風、真夏や真冬の移動は極めて困難で転倒のリスクも高まります。

  • 訪問マッサージ

予め決められたお時間にお住まいまで訪問させて頂きますので上記の様な心配は一切ございません。
通院介助が要らないのでご家族の方に負担をかける心配がありません。

有料老人ホーム・グループホーム等の施設に居住中の方でも、施設側の許可があれば、訪問させて頂く事が出来ます。

期間・回数の制限が無い

病院や理学療法士の施術には期間や回数などの制限があります。

訪問マッサージには原則制限は無く良識的範囲であれば納得の行く期間・回数で施術スケジュールが組む事が出来ます。
ちゃんと納得がいく様お身体を治したい、じっくり向き合いたいと思われる方にとって安心して利用できる制度です。
当院では、多くの方々が週に2回程利用されていらっしゃいます

理学療法士や作業療法士らによるリハビリと併用利用する事も可能

当院の患者様でも併用利用の方も沢山いらっしゃいます。

ただし、同日には行う事が出来ません。

両社を併用する上で、理学療法士による訪問リハビリで歩行訓練などの筋力強化を行い、当院の施術で関節の可動域訓練や疼痛緩和や浮腫の軽減などを目的としたマッサージを行う事もお薦めです。

介護予防に効果的

訪問リハビリマッサージでは、介護を必要とする方の筋力保持・回復、関節の柔軟性維持、関節拘縮防止、麻痺防止、運動機能障害回復、むくみの改善など、あらゆる身体機能低下に対して残存機能維持・改善に働きかけることができます。

また、患者様と積極的な会話をはかる事で、孤独感やストレスの緩和、認知症の防止につながります。

生活の質の維持・向上を図る目的で行う為、介護者の負担軽減にもつながっています。

また国家資格者が施術をしますので安心して受けられます。

マッサージ・リハビリの効果

マッサージの効果

マッサージ効果として、血行の促進(新陳代謝の改善、褥瘡予防)、筋肉の緊張を和らげます。筋萎縮の予防、むくみ、痛みを和らげます。

リハビリ効果

リハビリ効果として、自動運動、他動運動をすることで関節の動かせる範囲を拡大します。関節が固まるのを防ぎ、硬くなった関節を動かせる範囲を広げます。

精神安定効果

マッサージの心地よい刺激は高齢者の精神的な安静をもたらし、生活や生きることに対する意欲を引き出す効果があります。

麻痺の回復

長期間マヒした筋肉は、残存する筋力も低下します。これらの筋の血行を促進させ、残存機能を回復させます。

むくみの改善

ふくらはぎなどへの刺激と他動運動を組み合わせ、水分代謝の向上を目指します。

床ずれの予防、血行障害の改善

床ずれ予防で健常部をマッサージして、全身の血流を促進させ、患部周辺の血行を改善へと導き、治療に向けての環境を整備します。

運動機能の向上

能力に応じて寝返り、坐位バランス、四這い、立位バランス、杖歩行、歩行訓練など段階を追って日常の運動機能の向上に努めます。

生活リズムの形成

定期的に訪問する為暮らしにメリハリができ、不意の事故等にも対応可能です。

自律神経調整

リラックス作用があり、自律神経系に作用することによって本来の働きを回復させます。

不眠・うつ・更年期障害・不定愁訴などの改善が見込めます。