なぜアトピーはリバンドをしてしまうのか?
アトピー性皮膚炎では、お薬を使っても状態が悪化して苦しんでいる方が多いのが現状です。
悪化してしまう理由として、次のような要因があります。
日常的に使用している合成界面活性剤
日常的に使用している合成界面活性剤が入ったシャンプーやボディソープ、化粧品なども皮膚を刺激し、炎症や痒みが襲い掻き続けることで皮膚バリアの低下を起こします。
すると、以前にもまして原因物質が角質層を超えて体内に侵入し、痒みと炎症が酷くなるのです。
薬によるリバウンド症状
アトピー治療のための薬、これのせいで本来の副腎皮質機能が低下し、免疫力も下がることで、薬を止めてしまうと大きな症状リバウンドをしてしまうケースが多いです。
外用薬でも皮膚から体内に浸透していくため全身に薬が回ってしまいます。
薬をやめていくと違うところに湿疹ができたりするのはそのせいなのです。
薬(副腎皮質ホルモン)はもとは副腎皮質で作られていて、長期間に外用薬を使用することにより本来、副腎皮質で作られる薬(副腎皮質ホルモン)の量が減少します。そして、急に使用を中止すると本来は副腎皮質から分泌されているホルモンが少なく炎症を抑えることが出来ずアトピー症状が酷くなります。
また、外用薬を長期使用することで、患部の免疫力を低下させ、ヒスタミンを産生させることのを防ぐことで、炎症反応を抑えているのですが、その状態で突然に使用を中止をすると、患部にいる常在菌が繁殖し皮膚がジクジクした状態になってしまいます。
そのため、脱ステロイドを実行するには徐々に使う量を減らしていくことが重要となります。
お電話ありがとうございます、
柏ライフ整体院 でございます。