どんなイメージで通院すればよいのですか?

どんなイメージで通院すればよいのですか?

私の想いをいくら話しても「信頼」には至らないと思います。では、実際に当院に通われアトピーの悩みから卒業された方の臨床例をご紹介させていただきます。

アトピーがどんな症状だったのか?

子供のころからアトピーで悩んでいて、繰り返すたびに薬を使っていました。

 

皮膚科に通い「アトピー性皮膚炎」と診断されました。薬、その他漢方を処方。

 

アトピーに良いと言われる鍼灸院へ行き、鍼やお灸、よもぎ蒸しなど試したが

「顔の痒みと皮膚の落屑」「皮膚からの浸出液」「肌の乾燥」がずっと続いていた状態でした。

 

アトピーが社会人になって悪化し、今回は薬に頼らずにアトピーを改善したい思い来院されました。

どの様な過程で卒業できたのか?

卒業までの施術過程をリアルに公開します。

 

1回目~10回目

かゆみと炎症の緩和期間

この時期はかゆみと炎症を最小限におさめていくことに集中していきました。

自律神経の調節・内臓治療を中心に体の内部を改善とした施術を行い10回目ほどで当初強い痒みが20%程まで緩和していきました。

 

治るための基本となる体の基礎作りをする期間です。

 

正しい薬の塗り方やスキンケア・保湿剤などのアドバイス。日常で実践していただくアトピーケアや食事などの生活管理を指導していきました。

 

11回目~20回目

皮膚の再生期間

かゆみと炎症が治ってきたところで、今度は血液循環を悪くしている「姿勢」の調整をしていきました。

この過程がとても大切になります。血液こそ最大限の栄養素になりますので皮膚への血流を良くし、再生力を高めていきます。ヒスタミンやロイコトリエンなどの痒み物質を流していきます。

しかし、私だけが姿勢を矯正するだけではまた元の悪い状態に戻りやすいので、2人3脚で必要なことや気をつけることなど話しながら進めていくことにより、より効率的に卒業に向かっていけます。

 

この期間になるとかゆみの対処や浸出液の対処がしやすくなり自己管理がしやすくなっていきます。

 

21回目~30回目(卒業)

自己修正期間

この時期は最後の仕上げになります。今後ぶり返したりしないように予防や再発に対するアドバイスをしていきます。